株式投資というギャンブル

2015年11月8日

株式投資は、お金を賭けてお金を得ます。まさにギャンブルです。日本ではギャンブル禁止です。パチンコ・パチスロなど黙認されているものもありますが。株式投資は公認ですよね。政府お墨付きのギャンブルということになります。

ただし、株式投資というギャンブルは、「株式会社」という、お金を生み出す仕組みにお金を賭けます。ここが競馬や宝くじと違うところです。「株式会社」という仕組みは以下の通りです。

1)お金が余っている人が、お金を提供する
2)お金を提供された人が、価値あるモノを作る
3)お金を提供された人が、価値あるモノを売って利益を得る
4)お金が余っている人が、お金を提供した見返りとして利益の一部をもらう
5)上記をずっと繰り返す

ここで、1)の余っているお金を提供する人が、株式投資をする人です。株式投資するとは、価値あるものを作るために余っているお金を貸すことです。その見返りとして、4)で得た利益の一部を貰えるという仕組みになっています。

競馬や宝くじは、お金を賭けるというスリルが娯楽という価値を作ります。が、結局は当たり外れによってお金を再分配するだけです。賭けられたお金は、スリルという娯楽以外の生産には使われません。

株式投資は、お金で価値を生産します。価値が生産され、それが消費されることは、国にとって、社会にとって良いことです。価値とは、おいしい食事だったり、新しいケータイだったり、自宅の防犯サービスだったり、いろいろです。国が株式投資というギャンブルを認めるのには理由があります。