株式投資で考えるべきリスク(3)持ち越しリスクとは

2015年11月8日

持ち越しリスクとは、株式市場が閉じている期間ずっとポジションを持ち続けることで発生するリスクです。例えば、ソフトバンクの株式を保有しているとします。15:00を過ぎて株式市場が閉じたあと、色々イベントが起きますよね。ソフトバンクがスプリント買収契約締結完了というプレスリリースを出したり、格付け会社がソフトバンクの社債をジャンクに格下げしたり、そういうイベントです。もちろん、四半期決算発表もあります。いわゆる決算持ち越しリスクです。他にも、競合のauがスゴいサービスをリリースしたとか、アメリカの銀行が破綻したとか、ソフトバンクの事業に影響することすべてです。

翌日の株式市場は、前日に株式市場が閉じてから起きたイベントを株価に織り込みます。上がったり下がったり、ストップ高になったりストップ安になったりするわけです。もし、株式市場が閉じている間に大きなマイナス材料が出たとしても、株式市場が開くまでポジションを閉じることはできません(流動性はかなり劣りますが、PTSを使えば株式市場が閉じている間も取引できます)。損切りラインを決めていても、それをオーバーしてしまう可能性があります。

損失を限定するため、株式市場以外のマーケット(FX・CFD・先物など)で反対に動くであろうポジションを取ることは可能です。しかし、間接的なポジションでしかありません。最悪の場合、持ち越しのポジションと損失回避のポジションの両方で損が出るという股裂き状態になります。

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一方、持ち越しリスクが無いのがデイトレードです。デイトレードは、一日の間にポジションのオープン・クローズを両方行います。市場が開いている間で取引が完結するため、持ち越しリスクはありません。ただし、流動性リスクはあります。酷い悪材料が出てストップ安になるとポジションを閉じることが出来ず、更に持ち越しリスクを抱えたりすることになります。一晩の持ち越しリスクをオーバーナイトリスクとか呼びますね。デイトレーダーは、ポジションを一晩持ち越すだけでもリスクと認識している訳です。

なお、スイング・中期投資などで一定期間ポジションを取ると、持ち越しリスクを常に抱えている状態になります。まぁ、株式投資をする上で、持ち越しリスクは取りに行くべきリスクになります。もちろん、事前に日付がわかるイベント(四半期決算発表など)については、反対のポジションを取ることでリスクを回避可能です。決算発表があってから決算リスクの存在に気づくのではなく、リスクを取るか取らないか予め判断しておきたいものですね。