人生初の5連続ストップ高をアドウェイズで経験しました

2018年6月8日

いやーアドウェイズ様ですよ、アドウェイズ様。「様」という敬称を使うことをお許しいただきたい。今年はもう何もしなくて良いかなと思うくらい利益が出ました。運が良かっただけなので、この成功体験にふわっと引き摺られることが無いよう、詳細をまとめて頭の中を整理したいと思います。

ブログの以前のエントリ「今週〜5/31のポジション」にグロース銘柄としてアドウェイズを書いてます。5/23以降の相場暴落を受けてポートフォリオのテーマを「集中と選択」に方針転換したときに、勝負する価値のある銘柄ではないかと思い、6月の安いところでガサッと買い増しました。判断したときの調査とまとめは以下のような感じです。細かい数字は省略。

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ポジティブな材料

  • 2012年度は期初から投資フェーズと位置づけていたので、減益になるのが当然だったこと
  • 2012年度の通期決算説明資料に2013年度は収益フェーズと書かれており、リバーサルが期待できること
  • 競合他社のファンコミュニケーションズやバリューコマースに比べて割安であること
  • 競合他社の業績が好調なことから、業績下ブレのリスクは比較的小さいこと
  • インターネット広告、モバイル広告は市場拡大が見込めること
  • 海外事業は未だ利益貢献していないけど、業務提携の拡大・深化により将来の結実が期待できること(特にPartyTrack Facebook)
  • 四季報のコメントが否定的なので、株価下ブレのリスクが多少軽減されていること
  • マーケットは5月下旬から続く大幅下落の最中なので、安値での仕入れが出来そうなこと
  • 自分がIT業界で働いているため、仕組みを多少イメージしやすいこと

ネガティブな材料

  • 投資フェーズを引きずり利益率が上がり辛いかもしれないこと
  • アプリ事業の利益率が暴落しており、2011年度と同レベルの利益を上げるには時間がかかるかもしれないこと(インタースペースのメディア事業は苦戦している)
  • アプリ事業はヒット作の有無によって大きく利益水準が変わるため、先行きが読み辛いこと
  • 競合他社のファンコミュニケーションズ、バリューコマースの株価は高すぎる可能性があること(少なくとも割安ではない)
  • 世界が不安定化する中で、海外の広告市場が一時的にシュリンクするリスクがあること
  • 業務提携の形骸化や消滅リスクがあること
  • マーケットは5月下旬から続く大幅下落の最中なので、βのリスクが高いこと

シナリオ、カタリスト

1Qの業績発表がカタリスト。収益フェーズなので前四半期よりも営業利益率が改善し、株価が少し見直されるかもしれない。2012年度は四半期ごとに利益率が改善してきている。もし1Qが期待はずれでも、ファンコミュニケーションズなど競合の月次は非常に良いし、株価も高い。スマホの普及やモバイル広告市場の拡大に従って、徐々に業績は上向いていくだろう。世界の流れに沿っている。株価が1年後2倍くらいになればいいな。

もし、アプリ事業・海外事業の悪化により利益回復が難しいようであれば撤退。ファンコミュニケーションズの月次が悪化したら調査の上で撤退を検討。多少時間がかかっても利益回復が見込めそうならホールド。

期待値

ダウンサイド(リスク)

既に減益になっていること、四季報のコメントがネガティブなことから値下がりのリスクは多少低い。直近5年間の安値が5万円強で、ここまで下げるのを最悪の事態として想定。マーケットが不安定なため、何回かに分けて購入。投入予定資金を考慮した上での損失が25%を越えたらロスカット。

アップサイド(リターン)

ファンコミュニケーションズのPBR8倍水準まで到達すれば株価が数倍になる可能性あり。直近5年間の高値は20万弱程度。もしアフィリエイト広告業界が新しいステージに入っているとしたら、ファンコミュニケーションズのように新高値をつけながら飛んで行くケースも十分にあり得る。ファンコミュニケーションズは、平成22年〜平成24年の8万〜20万レンジを上に突き破っている。

過程と結果

以下のような売買を経て、本日すべてのポジションをクローズしました。

  • 5/10 買い 128200円
  • 5/14 買い 149800円
  • 5/15 損切り 131000円
  • 5/23 買い 125000円
  • 6/7 買い 87500円
  • 6/10 買い 104000円
  • 6/18 買い 120000円
  • 6/27 6/7安値を突き抜けたときのことを考え様子見
  • 6/28〜7/9 様子見
  • 7/10 LINEとの代理店契約プレスリリース
  • 7/18 利益確定 410000円くらい

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上述の調査をする以前の5/10頃から触っていて、上げたところを買い増し。翌日弱いので損切り。調査して計画を立てて、5/23の前場ド天井+後場暴落相場から買い始め。6/7の安値で買い増し。ここを更に突き抜けられると少し苦しいかと思っていましたが、無事に切り返したので更に買い増し。平均単価は11万弱くらい。その後の6/27はだいぶ不安でした。値動きが激しい時期の新興市場銘柄はロスカットに引っかりやすいので。。。市場の落ち着きとともにマーケットは下落から戻してきてほっと一息。1Qがどうなるかワクワクしていました。

で、オレの描いていたストーリーは完全にハズレた訳です。LINEとの代理店契約について7/10にプレスリリースがあり、その後から5連続ストップ高になりました(今日7/18は暴落しましたけど)。GREEとのコイン提携も、Facebookとの提携も株価的にはインパクト無かったのに、LINEの存在感ハンパないっす。

今後のイベントとして、1Q決算発表が7月末にあります。その数字によっては売られるかもしれません。もちろん、直接触れないLINE銘柄として仏像・神輿もしくは砂上の楼閣になり天高く担がれていく可能性もありますし、ファンコミュニケーションズのPBR12倍を追いかけて行く可能性もあります。実際、値幅制限が広がったのにストップ高になったりしていて非常に強かったです。でもまぁ買値から4倍弱になり、これ以上は欲張り過ぎだと思うのですべて利食いました。3空ならぬ5空。窓を埋めに下げて行くようであればまたお世話になりたいと思います。

ここから参戦するリスクとしては、1Qの数字、アドウェイズの競合がLINEとの代理店契約を発表する、ユナイテッドやガンホーなどの決算を受けて新興名物の暴落が始まる、などがありそうです。

反省点と今後の課題

運が良かったの一言。何かヘンな勘違いをしないように肝に銘じます。頭を冷やすため、大きめのポジションを持っていたウェッジホールディングスの大部分を利益確定しました。現在、ウェイトの高い銘柄は現在ありません。キャッシュが40%くらいです。アドウェイズ様、ありがとうございました m(_ _)m